麦野社長

リヤドロジャパン株式会社の代表取締役社長 兼 CEO麦野 豪さん(3/3)


『私の地図帳』は、様々な分野で活躍するリーダーにインタビューし、地図を参照しながら人生の軌跡を追っていく波瀾万丈伝です。第二回にご登場いただくのは、ポーセリンアートのトップブランドとして知られる『リヤドロ』を日本で率いる、リヤドロジャパン株式会社の代表取締役社長 兼 CEOの麦野豪氏。数々のブランドのリポジショニングを成功させてきた麦野社長の、世界各国での体験談とビジョンをうかがいました。

東京 銀座7丁目

銀座7丁目に根差して

リヤドロのブティックは銀座7丁目にありますが、実はこの場所は昔からとても縁がある場所です。モンブランの時代も、オーデマ ピゲの時代も、拠点は偶然にも銀座7丁目にありましたから。場所で選んでいるワケじゃないですけどね(笑)。今僕がつけているオーデマ ピゲも、7の文字だけダイヤになっているでしょう?裏を見るとGinzaと彫ってある。これは銀座限定モデルとして発売したものなのですが、自分の拠点であり、ご縁がある場所である「銀座7丁目」を刻んでもらったのです。

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麦野社長

リヤドロジャパン株式会社の代表取締役社長 兼 CEO麦野 豪さん(2/3)

『私の地図帳』は、様々な分野で活躍するリーダーにインタビューし、地図を参照しながら人生の軌跡を追っていく波瀾万丈伝です。第二回にご登場いただくのは、ポーセリンアートのトップブランドとして知られる『リヤドロ』を日本で率いる、リヤドロジャパン株式会社の代表取締役社長 兼 CEOの麦野豪氏。数々のブランドのリポジショニングを成功させてきた麦野社長の、世界各国での体験談とビジョンをうかがいました。

シンガポール

人生の転機となるヘッドハンティング

3年間の駐在生活が終わり、帰国して元々いた部署に戻ったのですが、その直後に社長直轄のプロジェクト室が立ち上がり、選抜メンバーとしてそこに配属することになりました。「これからの時代ITやメディアや通信という新しい分野で商社が勝負をしなくてはダメだ」ということで、ベンチャーの発掘や育成に携わっていました。

そうこうしているうちにヘッドハンターから誘いがあって、シンガポールまで話を聞きに行きました。そこでアメリカの会社の新規事業の立ち上げに参画しないか……と誘われて、最初の転職を決めたんです。そこは、本社がアメリカのシカゴにある会社だったのでご縁を感じたんですよね。この出来事を皮切りに外資の会社でブランドや事業の立ち上げをするという仕事にシフトしていくわけです。

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リヤドロジャパン株式会社の代表取締役社長 兼 CEO麦野 豪さん(1/3)

『私の地図帳』は、様々な分野で活躍するリーダーにインタビューし、地図を参照しながら人生の軌跡を追っていく波瀾万丈伝です。第二回にご登場いただくのは、ポーセリンアートのトップブランドとして知られる『リヤドロ』を日本で率いる、リヤドロジャパン株式会社の代表取締役社長 兼 CEOの麦野豪氏。数々のブランドのリポジショニングを成功させてきた麦野社長の、世界各国での体験談とビジョンをうかがいました。

台湾 新竹市

経済の急成長のさなかで過ごした幼少時代

私は台湾に生まれまして、12歳まで台北の70km南に位置する新竹というところで育ちました。新竹というとまさに「台湾のシリコンバレー」と言われているところで、今ではITや科学技術の中心都市となっているところです。当時は日本よりも20~30年遅れて、経済が急成長しているさなかでした。幼少のころは、家の前の道路がまだ舗装されていなく、牛が歩いていて、家電も全く充実していなかったのですが、あっという間に自宅に電話が来て、テレビが来て……というように生活環境が急激に変わっていったのを覚えています。たぶん日本にいる60~70代ぐらいの方の幼少期と同じような時代を過ごしている感覚だったでしょうね。

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